贅沢の探求

自分の色々なアウトプット&備忘録。最近はお金の勉強と副業関係。英語も変わらず! 

Book【スコッチウィスキーの歴史】③1900年代(20世紀)前期

もう、本を読みながら、泣きそうになる。
ざっとこの時期の振り返りを単語で。

DCL ウィリアム・ロス  合理化 改正国民予算案 ロイド・ジョージ 禁酒 SMD BIG3 不景気 不景気 不景気 お先真っ暗 

もう本当に第一次世界大戦からの流れ、そしてこれから第二次世界大戦がすぐそこに迫っているかと思うと、もう本当に今日までよくPOTstill Whiskyを作ってくれていた、と泣けてきてしまう。
スコットランドで稼働していたMalt Distillery、2ヶ所の時期があったって知ってた?
もう、その理由とか見てると胸から込み上げてくるものがあるよ。本当に。

ウィリアム・ロス の本読みたい。
どんな人だったかもっと知りたい。

まぁあとロイド・ジョージも。
この人の生活環境きになる。なんでそんなに酒に対して憎悪を持っていたのか。憎悪どこじゃないでしょ。

ばかっ!

 

泣きながら続きを読みますよ

 

Book【スコッチウィスキーの歴史】②1800年代(19世紀)後期

読んでますよ、まとめてますよ、あれから数週間。
1800年代(19世紀)後期。
ざっくり単語でお伝えすると、

Patentstill Grain Whisky、ブレンデッドWhisky、再建、スコッチ組合

などでしょうかね。

ここにきてBlended Whiskyの始まりについて結構詳しく書かれているので、そこに関してはしっかりまとめていく予定。
お楽しみにね。

 

Book【スコッチウィスキーの歴史】①

昨年だったか、一昨年だったかに買った本。Whisky好きの方なら知っている方ももちろん多いことと思いますが、この度ついに読み始めでございます。

Scotland(以後、SC)やEngland(EN)の歴史とWhiskyの歴史を追える素晴らしい機会。翻訳されているけど、最近の片手間にやっているような翻訳ではなく、とても読み易い日本語になってる。
日本のWhiskyの翻訳された本をこないだまじまじと読んだら、ショッキングすぎて。訳自体は合ってるんでしょうけど、英語がそのまま日本語になっているだけで順番もそのまま。うーん、プロの仕事って難しいですなぁ。

そんなわけでまず1700年代から。

読んでいて、ローランドにとって厳しい時代だったのがよくわかる。
戦争もあり、ENがSCのWhiskyや蒸溜酒に嫉妬して厳しい税金をかけてきたり、そして上手くいきそうだったローランド地方の産業に大打撃を与えたことが詳しく書かれていて、心が締め付けられる思い。
そして、スタイン家とヘイグ家がENへの輸出からローランドだけでなくSCのWhisky業界へと方向を変えた時代。
特に1788年の出来事だけを追ってもかなりこの時代苦しかったことがわかる。
今回読むときに自分の歴史年表に追加しながら読んでいるので、時代の流れがめちゃめちゃわかりやすくなって(時間は倍いじょうかかるんだろうけどw)、この先も頑張って読んでみるつもり。

この記事もうまく本1冊まとめれたら有料にしますね。そこまでやることが目標かな。がんばってみよ。

Ardmore

正直言って、Ardmore舐めてた。
味わいの話ではなく、読み進めるごとにめちゃくちゃ勉強になる蒸留所であるってこと。

Blended Whiskyのために造られた蒸溜所であり
Allied Breweries(/Distillery)~ChivasBro~BeamSuntoryまでの合併の流れ、
ハイランドピート・アイラピート
Lagavulin2
熟成庫の考え方。。
直火蒸留、、そこからファークラスとか見ると面白かったり。

などかなり盛りだくさん。

ここでは主にピートについて、後で書こうっと。

Auchroisk

Founded as recently as 1974, Auchroisk (“oth-rusk”, Gaelic for “the ford of the red stream”, which it takes from a nearby farm using the same name) was built by Justerini & Brooks (owned by Independent Distillers and Vintners (IDV)), the owners of the J. & B. blends.
 Intended意図された to ensure確実にする sufficient十分な amounts of whisky would be available for their blending purposes, the site of the distillery, west of Keith, was purchased in 1970 after extensive testing revealed明かす a local spring, “Dorie’s well” to contain含む high quality water, that would produce the type of whisky J&B was after; a whisky with a light style, not much unlike that produced at Glen Spey, to be used in J. & B. Rare.
Water from the site was taken to Glen Spey and distilled there to ensure this was the case. Satisfied満足した,construction of the of the distillery then commenced in 1972.
ブレンデッドウィスキーを作るうえで必要な味わいを作るために、キースの西側エリアに建てられた。
1970年代に近くの湧き水、Dorie’sWellを含む広範囲のエリアを、J&Bの原酒だったGlenSpeyとまた違った味わいの原酒を造るために購入した。
そこで採れた水はGlenspeyに運ばれ使用された。
蒸溜開始は1972年。

While the distillery was being built, IDV was taken over bfirst by Watney Mann, a brewery firm, and Watney Mann in turn was acquired by Grand Metropolitan within a year. 

In 1978, the first official bottling is released. From 1986 to 2001, the whisky produced would be sold under the name Singleton, though that name is now used for the whisky from other distilleries (Dufftown, Glendullan and Glen Ord). Grand Metropolitan merged with Guinness to form United Distillers in 1997, eventually becoming Diageo.

1978年に最初のオフィシャルボトルリリース。
1986年~2001年まで、Singletonの名前でリリースされていたが現在Singletonの名は別の蒸溜所のものを詰めている。
やがてGrandMetropolitanは1997年にDiageoとなった。

 

Glen Keith

Founder(founded in 1957)のChivabBRO(Seagram)はSitrathislaと同様に、誰もが知るBlended WhiskyのChivas Regalのオーナー。

 

in 1960s /100pipers,Craigduff,Glenisla

Seagramのオーナー、Sam BronfmanはEasy-Drinking Whiskyというジャンルを作ろうとしていた。
彼はJ&BやCutty Sarkなどの軽い味わいのWhiskyが既にUSAで成功しているのを見ていたのだ。
しかし、所有しているStlathislaの味わいはChivas Regalにとって重要な原酒となっていて、その味わいを帰ることは不可能だった。
そこで彼は最初にCutty Sarkを所有するBBRのHugh Rudd(BBRのチェアマン)にCutty Sarkの所有権を譲ってもらえないか交渉したが、失敗に終わった。

そしてついに彼は代わりにに100PipersというBlended Whiskyを作り上げた。
非常に軽やかな味わいは、この時代にGlenKeithで3回蒸溜を行い、求める味わいに近づけた。

この70年代には、アイラ島に自身の蒸溜所を所有していなかったため、スモーキーな味わいの原酒は自分たちで作らなければいけなかった。

そしてこのときに造られたスーモーキーな味わいのWhiskyは、オフィシャルのSingle malt whiskyとしてリリースされることはなかったが、後にインディペンデントボトラーズからCraigduffやGlenislaの名前でリリースされることとなった。
※実際にはシグナトリーから1973vinがリリースされている。

 

CRAIGDUFF SINGLE MALT WHISKY By Glen Keith(or Stlathisla) in 1970s

Craigduff has a bit of a strange story. The whisky is an experimental peated Speyside single malt produced for Chivas Brothers in the 1970s, but never officially released as a single malt. A couple of bottlings were released by Signatory a few years ago and the company believed the malt to have been made at the Strathisla distillery.

Craigduffは変わった歴史があります。
1970sにChivas Broがスペイサイドでピートの効いたシングルモルトウィスキーを製作しようと実験をしていた。しかしその後、その製品はオフィシャルシングルモルトとしてリリースされることはなかった。
リリースされたうちのひとつには数年前にシグナトリーからで、それはStlathisla蒸溜所で作られていたとされている。

However Signatory later claimed要求 that the whisky had actually been produced at fellow Seagram stablemate同じ人に所有される Glen Keith, a claim denied否定 by Chivas, who continue to insist that it was made at Strathisla.


シグナトリー社は同じSeagram(当時のChivasBroのオーナー)の所有であったGkenkithで製造されていたのではと考えていたが、ChivasBroにこの説は否定され、Strathislaで製造していたものだと主張された。(個人的にはキースだと思ってるけど)

Another interesting feature of Craigduff is that the whisky was, in a sense, 'double-peated' - not only was peated malt used in production, but some of the water used was peated water made in Stornaway and run through the still to concentrate its peatiness again. This water was added to the wash before distillation. A curious collector's item.

現在はコレクターアイテムとなっている。

 

www.thewhiskyexchange.com

 

このシングルモルトを知るキッカケになったのはGlenKeithから。